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12月の矯正日

今月の長濱先生の矯正日日程です。

① 12月6日(木)  15:30~

② 12月25日(火)  18:00~

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

日付:  カテゴリ:お知らせ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)と口腔内装置

睡眠時無呼吸症候群(SAS)および、いびきでお悩みの方…多くいらっしゃることと思います(>_<)

近年、口腔内装置による治療が広く認知されつつあり、口腔内装置が閉塞型上気道手術より効果的であるという報告もされています。

口腔内装置には大きく分けて2つの種類があります。上下顎一体型と上下顎分離型です。

スリープスプリントは健康保険適応のものと、上下顎分離型では自費治療で作れるものとありますので、ご自身に適した装置はどれなのか等、お気軽にご相談して下さい(^-^)

 

モノブロック型

 上下顎一体型のスリープスプリントです。

利点

 比較的安価で作ることができる。

欠点

 上下顎一体型なので、装着中に口を開けることができない。

 

 

ソムノデントMAS  SomnoMed社(Australia)

        

 上下顎分離型のスリープスプリントです。従来のモノブロック型の装置のデメリットを解消するこ  とで、快適かつ効果的に治療を行うことができます。

利点

 装置装着中に口唇を閉じることができる。

 個々の患者様に正確にフィットする。

 開口が自由におこなえる。

 会話や水を飲むこと、あくびも自由におこなえる。

 下顎位置の微調整が容易である。

 睡眠試験と合わせて調整状態をモニタリングできる。

 CPAPとの併用が可能

 モノブロック型に比べて、昼間における眠気の改善にも大きく寄与する。

欠点

 モノブロック型に比べ高価である。

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状と合併症

前回、自覚症状のお話をしましたが、さらに細かく昼と夜では

どのような症状が現れるかをお話します。

 

昼間 

・日中の眠気(EDS)あるいは疲労感や倦怠感

・記憶障害、認知障害

・起床時の頭痛、頭重感

・起床時の口腔乾燥感

・精神症状、性格変化(うつ、気力減退など)

 

夜間

・いびき

・疲労の回復しない睡眠

・不眠

・頻回の中途覚醒

・夜間の流涎

・夜間の頻尿

・寝汗

・性機能低下(ED)

 

また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併症では、

 

・高血圧(通常の2倍)

・心臓疾患(通常の3倍)

・脳血管障害(通常の4倍)

・糖尿病(通常の1,5倍)

・高脂血症

・交通事故など

があります。

大人だけでなく、子供に起こる場合もあります。子供の主な症状は、

 

・大きないびき

・就寝中のあえぎ呼吸、息が止まる

・就寝中のせき

・頻繁に寝返りを打つ

・たびたび夜中に目を覚ます

・夜尿症

・感情的に不安定、衝動的、攻撃的、ADHD様症状

・昼間の眠気

・集中力の欠如

・成長の遅れ

 

特にお子様の場合は就寝時の様子を保護者のかたが注意深く見てあげて下さい。

 

 

 

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

今、新聞やTVでも睡眠時無呼吸症候群のことが取り上げられるようになり、関心が広がりつつあります。

では、どのような症状が現れるのでしょうか?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠障害の1つです。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群Obstructive Sleep Apnea Syndrome)の頻度が最も高く、呼吸に伴う気流が鼻孔あるいは口のレベルで少なくとも10秒以上停止した状態。

推定罹患人口は約200万人(2%弱)と言われています。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群OSASの自覚症状ですが、

①日中過眠(EDS)

②日中の疲労感

③集中力欠如

④睡眠中の窒息感やあえぎ

⑤反復する覚醒

⑥起床時の爽快感欠如

などがあります。

命にかかわる場合もありますので、心あたりのある方は早めの受診をお勧めします。

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

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11月の矯正日

今月の長濱先生の矯正日日程です。

① 11月8日(木)  16:00~

② 11月20日(火)  18:00~

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

日付:  カテゴリ:お知らせ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

当クリニックは東京歯科保険医協会において、睡眠時無呼吸症候群(SAS)口腔内装置(OA)での歯科医科連携医療機関となっております。

気になる症状などありましたらお気軽にご相談ください。

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デンタルフロスを使おう!

みなさん、デンタルフロスをお使いですか?

 

歯と歯の間をお掃除する道具ですが、毎日使う歯ブラシと同じくらい必要不可欠な道具なのです!

まず、どんなに丁寧に歯ブラシで歯を磨いても、歯の間の歯垢(プラーク)は取りきれません。

そうなると、デンタルフロスを使わない場合、歯の間は何日も、もしくは何年も磨かれず、歯垢(プラーク)が付きっぱなしということになります。

 

想像するだけでもちょっとゾッとしますよね…。

 

虫歯や歯周病は病原菌が歯面にプラークバイオフィルムを形成することで起こる”感染性疾患”です。

歯垢(プラーク)は、お口の中でどんなに狭い隙間や溝にも入り込みベタッとくっつきます。

そして、機械的な力を加えてあげなければ取り除くことは出来ません。薬用成分が入っているうがい薬での洗口だけでは取れないということです。

では、歯のどの場所に付着した歯垢(プラーク)が最も虫歯のリスクが高いか考えたことはありますか?

 

そこで、1つプチ情報です。

”歯垢(プラーク)は、付着する場所によってpH値が異なることが複数のエビデンスによって明らかにされています。”

 

同じ歯の間でも、表面に近いところに付着している歯垢(プラーク)は付き方も薄いため、唾液が到達しやすく酸を流してくれるのでpHが低くなりにくいのですが、

歯の間の奥深くに入れば入るほど唾液が届きにくくなりpHは低くなります。

と言うことは…

歯の場所で最も虫歯のリスクが高いところの一つは、

”歯と歯の奥深い間”

となります。

 

このエビデンスから、”歯垢(プラーク)”をすべてひっくるめて見てはいけないことがわかります。

どんなに歯ブラシをきちんとされている方でも、歯の間には補助的なクリーニング手段(デンタルフロスもしくは歯間ブラシ)が必要なことがわかりますね(^-^)

みなさん、虫歯や歯周病予防のために毎日のデンタルフロスを始めて下さいね!

 

 

 

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10月の矯正日

今月の長濱先生の矯正日日程です。

① 10月11日(木)  16:00~

② 10月30日(火)  16:00~

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

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これって知覚過敏!? Part3(最終回) 

今回は最終回として、咬合の不調和による知覚過敏とおすすめセルフケア用品のお話です。

 

知覚過敏の中で、歯の根元が鋭く楔状にけずれてしまい、その結果

”しみる(>_<)!!” …。

このような症状の方、けっこう多くいらっしゃると思います。

この症状の主な原因は咬みあわせにあります。咬みあわせで負担のかかってしまう歯の根元がしらずしらずにけずれてしまうのです。

こんなことが、口の中で起こっているなんてビックリですよね((+_+))

その中でも、歯ぎしりや歯を強くくいしばる癖や習慣のある方は要注意です!ただ、癖や習慣は無意識にやってしまうことがほとんどですよね。

このような癖や習慣は、ご自分で意識してやらないように促す必要があります。いわゆる自己暗示です。

ただ、歯ぎしりやくいしばりはストレスから発症することを念頭におかなければいけません。

過度なストレスがかかると、体はさまざまなカタチで悲鳴をあげサインを送ります。上手に解消することが何よりも大切ですね!

 

最後にセルフケア用品をご紹介します(*^。^*)

 

歯磨き粉にはいろいろな種類がありますが、ご自身に適した成分が入っていることが重要です。

象牙質知覚過敏症には、硝酸カリウムフッ素配合の歯磨剤がおススメです!

しみる症状が強い場合は専用の歯磨剤か、あるいはフッ素入りで研磨剤非配合のものも良いですね。

選ぶときは是非とも成分表をチェックしてみて下さい!

 

症状が気になるときは自己判断せず、まずクリニックで歯科医師・歯科衛生士にご相談ください!(^^)!

 

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これって知覚過敏!? Part2

前回Part1では、知覚過敏を生じさせる因子についてのお話でした。

今回は生活習慣改善方法についてのお話です。

 

①不適切なブラッシング

ブラッシングは1年間で約730~1,095回(1日2~3回)行うと想定すると、一生の間に何万回行うのでしょうか?数えてみるとすごい回数ですね!

特に知覚過敏症を発症させやすいブラッシング方法は、力を入れて横に大きくこすりながら磨く‘‘ゴシゴシ磨き”です。これを続けると、歯ぐきを退縮させ、歯にも過度な負担がかかり知覚過敏が起こりやすくなります。

また‘‘ゴシゴシ磨き”はせっかく磨いているのに思うほど細部の汚れは取れなく残ってしまいます(T_T)/~~~ これでは虫歯や歯周病のリスクも高くなってしまいますよね。

ブラッシング時のポイントは、

1.力を入れすぎない!(歯ブラシの毛先が曲がらない程度)

2.小刻みに小さく歯ブラシを動かす!

また、歯間ブラシもサイズの選択が大切で、大きめの歯間ブラシを使い続けてしまうと、歯の間のエナメル質に負担がかかり良くありません。きついと感じるよりも少し余裕があるサイズを選んで下さいね(^.^)/~~~

 

②飲食

象牙細管の入り口を塞いでいるスメア層は、pHの低い酸性の食品、果物、飲料によってダメージを受け容易に剥がされてしまいます。そのスメア層の喪失を防ぐことが重要なポイントになります。

pHの低い飲料としてはコーラやオレンジジュース、グレープフルーツジュース、白ワイン、赤ワインなど多くの種類があります。ヨーグルトやレモンのような柑橘系の果物もpHが低く、オレンジジュースに3分間さらされただけでスメア層は完全に剥がされ過敏な状態になることが確認されています。

たまに飲むのは問題ありませんが、飲みすぎには十分注意しましょう!また、飲食の種類によってしみる症状が強く出る場合は、数日間これらの食品の摂取を控えましょう。  ブラッシングするタイミングも重要で、飲食直後のブラッシングは禁忌です。

 

③薬剤

薬剤の影響による知覚過敏は2つの原因があります。

1.服用により口腔乾燥を起こすケース

唾液が出にくくなることにより、知覚過敏症以外にもさまざまなトラブルが起こります。

・利尿作用のある薬剤

・体液の減少を促進させる薬剤

・降圧剤

・抗うつ剤

・抗コリン剤(副交感神経遮断剤)

など、その種類は大変多いようです。

2.薬剤の糖分によるケース

「チュアブル錠」や「口腔内崩壊錠」のような水なしで飲める物や、トローチなどのようにゆっくりと唾液で溶かす薬剤に使用されている甘味料が歯にダメージを与えることが考えられます。常用されている方は服用後、口をゆすぐなど工夫をされると良いですね。

生活習慣は少しづつ意識するだけでも大きな結果につながるものです。出来ることから改善してみて下さい!

 

次回は咬合の不調和による知覚過敏おすすめセルフケア用品をご紹介します(^-^)

目黒 歯医者/歯科 堀江歯科クリニック

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