今日は最終回になります(^_^)/
今日のテーマは親知らずのお悩みの中でも、歯全体に影響を及ぼす厄介なものです(-“-)
④親知らずの萌えるスペースがなく、歯並びがくずれる
もともとの顎の大きさはすでに決まっています。その箱の中に全本数がきちんと収まってくれれば何の問題もないのですが、全本数萌えてきても顎の方が小さく萌えるスペースがない方も多くいらっしゃいます。
その場合どうなるのか…
親知らずに限らずですが、歯並びが悪くなってしまいます(>_<)
歯はどうにか自分のスペースを見つけて萌えようとします。その時、となりの歯を押しやってでも出てこようとするため、まっすぐ並ぶことができずにガタガタに萌えてしまうのですね。
こうなってしまうと歯磨きがしずらくなり、頑張って磨いてもきれいな歯並びの方より歯垢が残りやすくなります。
そうすると、将来虫歯や歯周病のリスクが断然高くなります。
大切なのは、今痛いかどうかだけではなく、将来的なことを見据えて考えていくことですね!(^^)!
このような状態の方は、親知らず以外の歯ですらきちんと萌え揃うスペースがない場合もあります。
歯並びや咬みあわせは見た目だけの問題ではなく、噛む機能や体のバランスを崩してしまう可能性があります。
総合的に考えて、歯列矯正が必要なケースもあります。
親知らずは残した方が良いか、抜いたほうが良いかはお口全体を把握した上で適切な判断が必要です(^-^)
迷った時はまずクリニックへ早めにご相談下さることをおススメします!
日付: 2013年1月19日 カテゴリ:スマイルニュース